2024.12.8「まちの宮市#38」は、ホンマチミヤイチ…歩道の上にブース出展!
2024年12月8日は「第38回まちの宮市」・・・記念すべき38回です。
一宮のまちの興りである「三八市」、これを文化のまつりとして再興発信しようとスタートしたのが「杜の宮市」ですし、「まちの宮市」は三八市を現代風にアップデートした「38サンデー」(3か8が末尾につく日曜日)に開催しています。ですから38回は、誠に大切な開催です。
そしてこの日、一宮の・・・というより日本のイベントまちづくりで、画期的なことが起きます。
今までの「まちの宮市」
今まで、商店街で開催されるイベントでは
- 店舗は、歩道などにせり出すことを禁じられ、店内で営業
- イベントは、車道にブースを設置
出店ブースはお店や歩道にお尻を向け、歩道はブースの裏通りとなる形が一般的でした。まちの宮市も同様です。
11月3日「第37回まちの宮市」では、商店街「ほこみち」との同時ダブル開催
10月1日より一宮ウォーカブル空間デザインプロジェクトの「歩行者利便増進道路制度(ほこみち)」社会実験として「ホンマチチャレンジ」が始まりました。色々と条件はあるものの、店舗は自店の前にせり出して出店することができるようになったのです。
11月8日に開催された「第37回まちの宮市」(クラフトビアパーティも同時開催)では、固定店舗の「ほこみち」せり出し(限定版)と、イベントによるブース出店の「同時ダブル開催」として
- 店舗は、道路に1mくらいのみ、せり出し
- イベントは、車道にブースを設置
という形での開催となりました。(上図、上の方のかたち)
12月8日「第38回まちの宮市」では、商店街「ほこみち」とのコラボ開催
11月3日の実験を受けて「まちの宮市」と「一宮まちなか未来会議」がともに考え、悩み、相談して次のステップを考えました。
- 店舗は、フルに道路へせり出し
- イベントは、歩道の上にブースを設置
として店舗のせり出しも、イベントのブースも、一緒に車道の方を向いて、横に並んで事業をおこなう協働「コラボレーション開催」です。(上図、下の方のかたち)
「ほこみち」など12月8日の開催のかたちなど
⇒ 2024.12.8「ホンマミヤイチ」まちなかイベントの風景が変わる!
「第38回まちの宮市」はホンマチミヤイチ…歩道の上にブース出展をお願いします!
12月8日の「第38回まちの宮市」では「381 artist 2024」の出展者の方も、歩道の上にブースを設置し、車道の方を向いて出展していただきます。閉店している店舗や許可をもらった店舗の前です。
固定店舗の「ほこみち」せり出しも、ほぼ同じように、歩道から車道の方を向いて出店します。
まちの宮市のブースと、本町商店街の店舗せり出しが、一緒に横並びで車道の方を向き、来場者は車道を通って回遊します。
どうぞこの新しい「ホンマチミヤイチ」の形にご協力をよろしくお願い申し上げます。